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3人の合格報告 [家庭塾卒業後の生徒たち]

11月中旬から下旬にかけて、家庭塾の卒業生およびその保護者から専門学校、大学への推薦合格が決ったという電話やメールがありました。
短期の指導が多いのですが、生徒や保護者がアンを忘れずにいてくれて、嬉しい知らせを届けてもらえると、細々とでも家庭塾を続けてきて良かったと、新たな意欲が湧いてきます。

報告を受けた順に下記に紹介させていただきたいと思います。

1人目は、「2013年 チャレンジ高校受験を振り返って(2)」のMちゃんからの電話でした。弟が指定校推薦で、今日、専門学校に合格したとのことでした。
弟とは、「2016年 チャレンジ高校受験を振り返って(2))のチャレンジ高校に合格したR君のことでした。

Mちゃんは、2年前、チャレンジ高校を卒業して美術系の専門学校に合格した時も、合格した当日に電話をかけてきてくれました。

Mちゃんから電話をもらったことで、R君がチャレンジ高校の面接練習の時に「中学で不登校になってしまったことはとても後悔している、高校では絶対に頑張る」と力強く言い切っていた姿が思い出されました。
指定校推薦が取れたということは、言葉だけでなく、それを実践したのだと思いました。

Mちゃん自身は、現在、就職活動中とのことでした。

その後、アンがR君とお母さんにお祝いのメールを送ると、R君からは「ありがとうございます」のメールが、お母さんからは以下のメールが届きました。

Mちゃん、R君のお母さんからのメール

今晩は。お元気ですか?

有難うございます。
お陰様で、4年卒だったのを3年卒にして、なんとか無事合格出来ました。
面接練習の際には、家庭塾でやった自己PRを引っ張り出し、使わせていただきました。Rは、自分が不登校だった時、ゲームを通して色々な人と知り合い、とても救われた。
そんなゲームが作りたいと、ゲームクリエーター科に4年通う事になります。

Mは、焦らず仕事を見つけられればと思っています。

先生もお身体に気を付けて、益々、頑張って下さい。
家庭塾が必要な人のために。


2人目は、「2015年 チャレンジ高校受験を振り返って(1)」のNちゃんのお母さんからのメールでした。
Nちゃんはチャレンジ高校の中では一番倍率も高く、作文を書く力もかなり必要とされる、アンからみてもレベルが高いと感じられる高校に合格した生徒でした。

Nちゃんのお母さんからのメール

大変ご無沙汰しております。
Nの母です。

チャレンジ高校受験の際には、お世話になりました。
先生は、お変わりございませんか?

突然のメールで失礼いたします。
本日、大学合格の知らせがありましたので、お世話になりました先生に、ご報告したくメールいたしました。

チャレンジ高校の指定校推薦を受けることができ、●●女子大学、家政学部服飾造形学科に入学します。

高校は3年卒業を目指して頑張っていましたが、途中パワーダウンしてしまい、4年での卒業になってしまいました。

大学は指定校推薦でと決めていたようなので、●●女子大、一本で考え、成績も落とさないようがんばりました。

夏休み頃からドラッグストアでのバイトも始め、今は学校にバイトにと毎日忙しくしています。

先日、久しぶりに家庭塾のブログを拝見し、そろそろ受験なんだなと、とても懐かしく感じました。

これから益々お忙しいと存じますが、どうぞご自愛くださいませ。

(Nちゃんは高校受験の時に、かねてより志望していたチャレンジ高校から、よりレベルが高いと思われるチャレンジ高校に変更し、ほぼ仕上がっていた志願申告書も書き直すことになりました。
挑戦だと思うアンに対し、簡単に受かりそうもない学校の方がやる気が出る、トップで合格したいなど、見た目のおとなしさとは異なる、負けず嫌いな芯の強さを見せていて、それが印象に残っています。
高校でもその力を発揮して、お母さんも認めているように頑張ったのだと思います。)


3人目は、「2016年 チャレンジ高校受験を振り返って(1))」のIちゃんで、チャレンジ高校を不合格になり、通信制サポート高校に進学した生徒でした。

Iちゃん本人からと、お母さんからメールをいただきました。

Iちゃんからのメール
お久しぶりです。
連絡しなくてすいませんでした。

大学受験が決まるまで連絡が出来ませんでした。
そして今日、大学の合格発表で、合格できました。

12月、先生と少し話したいので、お時間があったら教えて頂けますか。


Iちゃんのお母さんからのメール

ご無沙汰しております。

大学受験、合格しましたので、報告させていただきました。

高校三年になってから、Iの中で、先生や先輩と話をしたり、将来を考えたようです。
合格したら、アン先生に会いに行くと、話しておりました。

相変わらず、毎日部活の練習で9時過ぎに帰って来る生活です。
お友達や学校いろいろ悩んで、自分なりに考え、成長したなぁと感じております。
よく頑張ったなぁ~と!

私も先生と時間を作り、お話しできたらと思っております。


(家庭塾を始めて以来、毎年、チャレンジ高校を受験するどの生徒にも言っていることがあります。それは、家庭塾に通い続けて頑張った生徒は、チャレンジ高校に合格しても、不合格になっても、その頑張りを忘れなければ、未来は拓けるということです。
Iちゃんも、まさにその言葉が当てはまった生徒だと思います。
Iちゃんの属する部活はハードなことで知られていますが、そのことは毎年見に行っている部活の発表会を見ればわかります。
どれだけの努力をしてきたのだろう、とアンも感心し続けていました。)


上記の3人については、それぞれ後日、お互いの都合がつく折りに会うことになっています。
今から楽しみです。



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