進路決定 [生徒]
10日ほど前になりますが、現在、英語を勉強しに通って来ている高校3年のU君から専門学校に合格したという電話がありました。面接試験を受けてからというもの、結果が気になっていたので、合格通知が届いてからすぐに連絡をもらいほっとしました。
その後、お母さんからもメールをいただきました。
U君のお母さんからのメール
ご報告を
先生、こんにちは。
Uから連絡があったと思うのですが、昨日、●●専門学校から合格通知が届きました。
急な面接指導にも対応していただきありがとうございました。
面接では中学の時の病気のことなども聞かれたようです。
合格通知をもらい、とりあえずひと安心ではありますが、これからの4年間が大変だと思いますので、根をあげずに頑張ってもらわないと、とUには念を押しておきました。
先生には高校受験からずっとお世話になりほんとに感謝しております。
取り急ぎご報告いたします。
===========================
U君は、「2016年 都立チャレンジ高校受験を振り返って(2)」の生徒で、チャレンジ高校を受験して不合格になり、通信制サポート高校に進学した生徒です。
9月くらいまでは大学進学を希望していて、夏休みに大学進学のオープンキャンパスにも出かけていたのですが、その後、滑り止めで専門学校を受けて、一般受験で大学を受けるというふうに変わり、10月中旬頃に、進路を専門学校一本に絞りました。
アンは、勉強をしないU君には、大学の推薦入試も一般受験も無理だと言い続けていたので、進学するとしたら専門学校が妥当だと思っていました。
専門学校に進路を決めたものの、自分に何が向いているのか、何がやりたいのか判断がつきかねていたので、ネットで調べたり、専門学校の説明会に行ったりして、何とか自分の興味が向く学校を探してきました。
AO入試の提出期限には間に合わずに、自己推薦で試験を受けることになりました。
募集要項を読んだ限りでは、自己推薦には面接はないとのことでしたが(エントリーシート作成にはアンも関わりましたが)、突然に、専門学校から連絡があり面接試験を受けることになりました。
U君もお母さんも意外だったようですが、中学の時以来、回復しているとは言い難い、起立性障害(朝、めまいや吐き気などのために体調が悪くなる)のために、遅刻や欠席が多く、また成績もいいとは言えなかったために、面接が課されることになったのだと、アンは推察しています。
期末テストの時期とも重なり、ハードだったと思いますが、あまり簡単に受かるのは良くないとアンは考えていたので、かえって良かったと思いました。
それから約1週間後、U君がいつも通り英語の授業を受けにきました。
まずは、直接に「おめでとう」を言うことから始まりました
アンの予想通り、家庭塾に来るのもこれで一区切りということでしたが、やりかけの問題集が中途半端になっているのが気がかりなようで、幾つか的を絞ってやってみました。
これまでアンの出す宿題を一度もやってこなかった生徒というのも珍しいので、それを言うと、やってきたこともあるとの返事でした。
今回の期末テストの点数も持って来て、アンに見せてくれましたが、まあまあの成績でした。
まじめに通って来て、アンのところでは集中してやれていたので、テスト結果にも、上記の問題集の解答にもやった分だけの結果は出ていたと思います。
勉強面はともかくとして、礼儀正しいこと、コンビニのバイトをはじめ、やり始めたことは続けること、頓着しない性格であることなど、いい点は多く見られます。
癒し系の性格であることも、特筆すべきところだと思っています。
最後になりますが、アンはU君のことをかなり気に入っていました。
別れは必ずやってくるものですが、やはり長く付き合った生徒と別れるのは寂しいです。
U君の課題は、勉強を面倒臭がりすぎないこと、自分にもう少し厳しくなることです。
気持ちを切り替えて頑張ってほしいです。
その後、お母さんからもメールをいただきました。
U君のお母さんからのメール
ご報告を
先生、こんにちは。
Uから連絡があったと思うのですが、昨日、●●専門学校から合格通知が届きました。
急な面接指導にも対応していただきありがとうございました。
面接では中学の時の病気のことなども聞かれたようです。
合格通知をもらい、とりあえずひと安心ではありますが、これからの4年間が大変だと思いますので、根をあげずに頑張ってもらわないと、とUには念を押しておきました。
先生には高校受験からずっとお世話になりほんとに感謝しております。
取り急ぎご報告いたします。
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U君は、「2016年 都立チャレンジ高校受験を振り返って(2)」の生徒で、チャレンジ高校を受験して不合格になり、通信制サポート高校に進学した生徒です。
9月くらいまでは大学進学を希望していて、夏休みに大学進学のオープンキャンパスにも出かけていたのですが、その後、滑り止めで専門学校を受けて、一般受験で大学を受けるというふうに変わり、10月中旬頃に、進路を専門学校一本に絞りました。
アンは、勉強をしないU君には、大学の推薦入試も一般受験も無理だと言い続けていたので、進学するとしたら専門学校が妥当だと思っていました。
専門学校に進路を決めたものの、自分に何が向いているのか、何がやりたいのか判断がつきかねていたので、ネットで調べたり、専門学校の説明会に行ったりして、何とか自分の興味が向く学校を探してきました。
AO入試の提出期限には間に合わずに、自己推薦で試験を受けることになりました。
募集要項を読んだ限りでは、自己推薦には面接はないとのことでしたが(エントリーシート作成にはアンも関わりましたが)、突然に、専門学校から連絡があり面接試験を受けることになりました。
U君もお母さんも意外だったようですが、中学の時以来、回復しているとは言い難い、起立性障害(朝、めまいや吐き気などのために体調が悪くなる)のために、遅刻や欠席が多く、また成績もいいとは言えなかったために、面接が課されることになったのだと、アンは推察しています。
期末テストの時期とも重なり、ハードだったと思いますが、あまり簡単に受かるのは良くないとアンは考えていたので、かえって良かったと思いました。
それから約1週間後、U君がいつも通り英語の授業を受けにきました。
まずは、直接に「おめでとう」を言うことから始まりました
アンの予想通り、家庭塾に来るのもこれで一区切りということでしたが、やりかけの問題集が中途半端になっているのが気がかりなようで、幾つか的を絞ってやってみました。
これまでアンの出す宿題を一度もやってこなかった生徒というのも珍しいので、それを言うと、やってきたこともあるとの返事でした。
今回の期末テストの点数も持って来て、アンに見せてくれましたが、まあまあの成績でした。
まじめに通って来て、アンのところでは集中してやれていたので、テスト結果にも、上記の問題集の解答にもやった分だけの結果は出ていたと思います。
勉強面はともかくとして、礼儀正しいこと、コンビニのバイトをはじめ、やり始めたことは続けること、頓着しない性格であることなど、いい点は多く見られます。
癒し系の性格であることも、特筆すべきところだと思っています。
最後になりますが、アンはU君のことをかなり気に入っていました。
別れは必ずやってくるものですが、やはり長く付き合った生徒と別れるのは寂しいです。
U君の課題は、勉強を面倒臭がりすぎないこと、自分にもう少し厳しくなることです。
気持ちを切り替えて頑張ってほしいです。