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英検2級で優遇措置を受けられる大学は多い [受験]


少し前の記事で都立チャレンジ高校に通う生徒が英検2級に合格したことを書きました。英検2級が大学受験で有利に働くことは知っていましたが、英検2級は高校卒業レベルなので、ある程度の高校に通っている生徒なら取得していると思っていました。

ところが、12月に入って生徒の志望大学を選ぶ際に、思っていた以上に、英検2級で優遇措置がある大学が多いことに気づきました。
生徒が通っていた大手の塾(8月からは欠席が続いていますが)の先生によると、その塾でも英検2級を取得している生徒は2~3割で、大学受験の勉強に追われていると英検受験まで手が回らないとのことでした。
また、英検2級は高校生には難しいとも言っていたそうです。

英検だけでなく英語の外部試験で優遇措置を受けられる大学は数多くありますが、例えば日東駒専では駒澤大学が2級以上で75点換算、東洋大学が80点換算で、英語試験を受験しなくてもいいようです。

得点換算とは、英語試験が免除されることで、加点とは英語試験の得点+グレード別に加点されるそうです。

女子大では名の知れた大学でも優遇措置がある大学が多数あり、生徒は自分が真剣に受験勉強していないこともあって自信が持てずに落ち込むばかりでしたが、ここのところ気持ちが上向いてきました。
12月に入ってからはこれまで週1で2時間だった家庭塾の授業を5,6時間に増やし、平日も1日だけですが、ラインでやる授業を取り入れてやっています。
これだけでは不十分で、間の日に、過去問を出来るだけ解くようにアドバイスしているのですが、自分でする勉強はまだまだです。


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