2022年、あけましておめでとうございます。 [ご挨拶]
あけましておめでとうございます。
誰でも、どんな家庭でも常に順調であるとは 言えないのが世の常だと思いますが、アンの家庭もそうです。
とりあえず、わが家も多少の凸凹ははあってもこれから先、家族仲良く、平和に暮らしていけると思っていましたが、昨年は家庭の事情(息子が深刻な病気になり、アンはいつでもスタンバイできるよう昨年は新規の募集を停止しました)のために、今年はチャレンジ高校の受験生もいないという状況になっています。
生徒と一緒に勉強するのは楽しく、アンの生きがいにもなっていたのですが、それよりも息子のほうが大事だし、大切なことは一つしか選べないので、そうせざるを得ませんでした。
そんな年明けに、しばらく連絡がつかないでいた「さようなら不登校」のAyuちゃんから連絡があり、子供2人を連れて、ご主人と離婚する覚悟で家を出たので、その相談に乗ってほしいとのことでした。
もう一つは、他県に住んでいるアンの幼馴染から、今年、小学校に入学する孫が発達障害で悩んでいるのだけど、どうしたらよいかアドバイスをしてほしいという電話がありました。
それぞれに的確なアドバイスが出来たかどうかわかりませんが、話をするだけでも楽になる部分もあるので、少しは役に立ったかなと思っています。
いずれにしても、どんな状況に置かれても、アンは自分や家族に来てしまったこと、起こってしまったことは受け入れることにしています。
新年早々、暗いニュースになってしまいましたが、それでも今年もまた一年、一日、一日を出来るだけ楽しいことをやったり、考えたりして過ごしていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いします
誰でも、どんな家庭でも常に順調であるとは 言えないのが世の常だと思いますが、アンの家庭もそうです。
とりあえず、わが家も多少の凸凹ははあってもこれから先、家族仲良く、平和に暮らしていけると思っていましたが、昨年は家庭の事情(息子が深刻な病気になり、アンはいつでもスタンバイできるよう昨年は新規の募集を停止しました)のために、今年はチャレンジ高校の受験生もいないという状況になっています。
生徒と一緒に勉強するのは楽しく、アンの生きがいにもなっていたのですが、それよりも息子のほうが大事だし、大切なことは一つしか選べないので、そうせざるを得ませんでした。
そんな年明けに、しばらく連絡がつかないでいた「さようなら不登校」のAyuちゃんから連絡があり、子供2人を連れて、ご主人と離婚する覚悟で家を出たので、その相談に乗ってほしいとのことでした。
もう一つは、他県に住んでいるアンの幼馴染から、今年、小学校に入学する孫が発達障害で悩んでいるのだけど、どうしたらよいかアドバイスをしてほしいという電話がありました。
それぞれに的確なアドバイスが出来たかどうかわかりませんが、話をするだけでも楽になる部分もあるので、少しは役に立ったかなと思っています。
いずれにしても、どんな状況に置かれても、アンは自分や家族に来てしまったこと、起こってしまったことは受け入れることにしています。
新年早々、暗いニュースになってしまいましたが、それでも今年もまた一年、一日、一日を出来るだけ楽しいことをやったり、考えたりして過ごしていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いします
2021年、 あけましておめでとうございます。 [ご挨拶]
厳しいコロナ禍の中で迎えるお正月になってしまいました。
誰にとってもなかなか希望が見えにくい状況ですが、耐えて待つしかないのかもしれません。
それでも、諦めずに、投げ出さずに、今やるべきことをやって、明日につなげていくしかないですね。
一日も早く、マスクなしで外出できる日が来ることを願うばかりです。
アンにとって今年のお正月は十数年ぶりに夫婦二人だけで過ごす静かなお正月でした。12月中旬、階段から落ちて足のじん帯を痛めてしまったために、ギブス生活を余儀なくされ、例年なら、元旦は娘夫婦、息子夫婦、2人の弟達家族、それと甥夫婦の総勢13人の賑やかなお正月になるのですが、今年は中止です。
母が同居するようになってからはわが家が弟達にとっても実家のようになっていたのですが、10年前に母が亡くなってからも変わらずに、みんなで集まっていました。
そのため、大晦日はもちろん、元旦も台所に立ちっぱなしでしたが、今年はそれこそ座りっぱなしなので、こうしてブログも書けています。
現在、生徒は、ブログに連載しているS子ちゃんと、チャレンジ高校受験の生徒の2人だけで、あと1人くらい生徒が来てくれるといいのですが(アンにとっては3人がベストです。ひとり一人丁寧に見られるからです)、怪我をしてしまったので、このままでもいいかなと思っています。
その二人の生徒の授業も暮れは27日で終わり、今年は9日からなので、例年よりずっと時間に余裕があります。
そこで、S子ちゃんのこれまで学校でやった定期テストの間違った問題だけを、パソコンで打ち直し、チェックしてみました。
その結果、教科書は希望がもてますが、文法と単語はまだまだで、あと2年間で受験に間に合うかと思いました。項目ごとの文法は頭に入っていて、問題も繰り返し解いているのですが、テストの時になると、それがすっかり飛んでしまっていて、ごく基本的な問題でも落としてしまうからです。繰り返すにも限度があるので、本人の覚えようとする熱意が高まるのを待つしかありません。
もっとも、高校2年からは学校の関係で、通って来られるかわからない状況なのですが、S子ちゃんの志望大学が芸術系の大学であることがわかり、そうなると受験科目の英語と現代文、それに作文や実技、面接も含めて考えると、手前みそになりますが、遠くてもアンのところに通い続けたほうがいいように思いました。
現代文はまだやり始めたばかりですが、問題文を一緒に読みながら、ポイントとなる言葉や文章に線を引くなど、解き方のコツを伝えながらやっていたら、アンの想像通り、こちらはセンスがありそうです(暗記ではないからかもしれません)。
正直、他の塾に行ったら、志望大学の合格はおぼつかない(繰り返し、繰り返しやっても暗記力が極端に弱いので)と思いますが、そうかと言って、アンのところに通い続けても、合格が保証されるわけではないことも確かです。
現時点では、系列大学に進むには内申点が足りませんが、その選択肢もありかなと思っています。(本人はよその大学に行きたいと言っていますが)
成り行き次第ですが、S子ちゃんに少しでも力をつけてもらうために、アンも精一杯の努力をしようと思っています。
チャレンジ高校の受験生は、受験まで2か月を切ってしまいましたが、作文はかなり手応えが出てきたので、今後は面接の練習も同時にやっていきたいと思っています。
最後になってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
誰にとってもなかなか希望が見えにくい状況ですが、耐えて待つしかないのかもしれません。
それでも、諦めずに、投げ出さずに、今やるべきことをやって、明日につなげていくしかないですね。
一日も早く、マスクなしで外出できる日が来ることを願うばかりです。
アンにとって今年のお正月は十数年ぶりに夫婦二人だけで過ごす静かなお正月でした。12月中旬、階段から落ちて足のじん帯を痛めてしまったために、ギブス生活を余儀なくされ、例年なら、元旦は娘夫婦、息子夫婦、2人の弟達家族、それと甥夫婦の総勢13人の賑やかなお正月になるのですが、今年は中止です。
母が同居するようになってからはわが家が弟達にとっても実家のようになっていたのですが、10年前に母が亡くなってからも変わらずに、みんなで集まっていました。
そのため、大晦日はもちろん、元旦も台所に立ちっぱなしでしたが、今年はそれこそ座りっぱなしなので、こうしてブログも書けています。
現在、生徒は、ブログに連載しているS子ちゃんと、チャレンジ高校受験の生徒の2人だけで、あと1人くらい生徒が来てくれるといいのですが(アンにとっては3人がベストです。ひとり一人丁寧に見られるからです)、怪我をしてしまったので、このままでもいいかなと思っています。
その二人の生徒の授業も暮れは27日で終わり、今年は9日からなので、例年よりずっと時間に余裕があります。
そこで、S子ちゃんのこれまで学校でやった定期テストの間違った問題だけを、パソコンで打ち直し、チェックしてみました。
その結果、教科書は希望がもてますが、文法と単語はまだまだで、あと2年間で受験に間に合うかと思いました。項目ごとの文法は頭に入っていて、問題も繰り返し解いているのですが、テストの時になると、それがすっかり飛んでしまっていて、ごく基本的な問題でも落としてしまうからです。繰り返すにも限度があるので、本人の覚えようとする熱意が高まるのを待つしかありません。
もっとも、高校2年からは学校の関係で、通って来られるかわからない状況なのですが、S子ちゃんの志望大学が芸術系の大学であることがわかり、そうなると受験科目の英語と現代文、それに作文や実技、面接も含めて考えると、手前みそになりますが、遠くてもアンのところに通い続けたほうがいいように思いました。
現代文はまだやり始めたばかりですが、問題文を一緒に読みながら、ポイントとなる言葉や文章に線を引くなど、解き方のコツを伝えながらやっていたら、アンの想像通り、こちらはセンスがありそうです(暗記ではないからかもしれません)。
正直、他の塾に行ったら、志望大学の合格はおぼつかない(繰り返し、繰り返しやっても暗記力が極端に弱いので)と思いますが、そうかと言って、アンのところに通い続けても、合格が保証されるわけではないことも確かです。
現時点では、系列大学に進むには内申点が足りませんが、その選択肢もありかなと思っています。(本人はよその大学に行きたいと言っていますが)
成り行き次第ですが、S子ちゃんに少しでも力をつけてもらうために、アンも精一杯の努力をしようと思っています。
チャレンジ高校の受験生は、受験まで2か月を切ってしまいましたが、作文はかなり手応えが出てきたので、今後は面接の練習も同時にやっていきたいと思っています。
最後になってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
2020年 あけましておめでとうございます [ご挨拶]
自宅の居間で塾を始めてから丸13年、不登校や学力不振の生徒に特化した「不登校、学力不振のための家庭塾」と名乗るようになってからも10年以上の月日が流れました。
月日が経つのは早いものだと、改めて感じます。
そんな中で、今年はこれまでとは違う新年を迎えました。
チャレンジ高校の受験生が今年は1人もいなかったからです。
チャレンジ高校を希望する生徒が減ったためか、不登校や学力不振の生徒の進学先の選択肢が広がったためか、10年前にはほとんどなかった不登校や学力不振の生徒の塾が増えたからなのか、原因は定かではありません。
長年やってきたチャレンジ高校の受験生がいないというのは、物足りなくもあり、さみしい感じもします。
一方、今年は英語で通って来ている生徒が高校3年生、高校1年生になるので、アン自身もこれまで以上に、英語の勉強に力を入れたいと思っています。
それを土台に、それぞれの生徒の能力ややる気に合わせて、生徒の実力を伸ばすために、わかる授業、楽しい授業、生徒自身が役に立つ授業と思える授業にしたいと思っています。
現時点では、不登校、学力不振の生徒の塾とは言えない状況ですが、生徒に向き合う姿勢は同じです。今年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
月日が経つのは早いものだと、改めて感じます。
そんな中で、今年はこれまでとは違う新年を迎えました。
チャレンジ高校の受験生が今年は1人もいなかったからです。
チャレンジ高校を希望する生徒が減ったためか、不登校や学力不振の生徒の進学先の選択肢が広がったためか、10年前にはほとんどなかった不登校や学力不振の生徒の塾が増えたからなのか、原因は定かではありません。
長年やってきたチャレンジ高校の受験生がいないというのは、物足りなくもあり、さみしい感じもします。
一方、今年は英語で通って来ている生徒が高校3年生、高校1年生になるので、アン自身もこれまで以上に、英語の勉強に力を入れたいと思っています。
それを土台に、それぞれの生徒の能力ややる気に合わせて、生徒の実力を伸ばすために、わかる授業、楽しい授業、生徒自身が役に立つ授業と思える授業にしたいと思っています。
現時点では、不登校、学力不振の生徒の塾とは言えない状況ですが、生徒に向き合う姿勢は同じです。今年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます [ご挨拶]
あけましておめでとうございます。
2006年の暮れから始めた、家庭塾もこのブログも今年で13年目、昨年の暮れから通い始めた生徒のお母さんは、その時からずっとブログを読んでくださっているそうで、そんな方がいたなんてうれしい限りですが、アクセス解析からは繰り返し読んでいる方が多いのもわかります。
ブログのアクセス数も550,000を超えました。
ありがとうございます。
ブログも、家庭塾も大人数ではなく、目の前の一人を大切にという気持ちでやってきましたが、これまでと変わらないスタンスで、アンを必要としてくれる生徒や保護者がいる限り、頑張っていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
2006年の暮れから始めた、家庭塾もこのブログも今年で13年目、昨年の暮れから通い始めた生徒のお母さんは、その時からずっとブログを読んでくださっているそうで、そんな方がいたなんてうれしい限りですが、アクセス解析からは繰り返し読んでいる方が多いのもわかります。
ブログのアクセス数も550,000を超えました。
ありがとうございます。
ブログも、家庭塾も大人数ではなく、目の前の一人を大切にという気持ちでやってきましたが、これまでと変わらないスタンスで、アンを必要としてくれる生徒や保護者がいる限り、頑張っていきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
2018年 Ayuちゃんからの年賀状 [ご挨拶]
謹賀新年
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
どうか、お体に気を付けて、
頑張ってください。
幸せな一年になりますように。
上記はAyuちゃんから届いた年賀状の文面です。
新年にAyuちゃんからメールが送られてくることはあっても、年賀状を受け取ったのは初めてです。
それもご主人との連名の年賀状でした。
実は昨年の暮れ、2年ぶりのAyuちゃんとの再会を果たしました。
子連れならぬ、諸事情から妹さん達を連れての結婚で、いつになってもAyuちゃんの置かれている状況は大変だと思いました。
妹さん達を放り出すわけにはいかないとはいえ、Ayuちゃんも、それを認めてくれたAyuちゃんのご主人も立派だと思います。
ランチを共にし、一緒に品物を選んで、Ayuちゃんがほしかったものをアンからの結婚祝いにしました。
入籍だけだったそうで、結婚祝いもアンが初めてだったそうです。
それでも、Ayuちゃんはこれまでいろいろありすぎて平凡な生活が出来なかったので、何も望めなくても、今の生活がこれまでで一番いいと言っていました。
5月の赤ちゃんの誕生を心待ちにしながら、Ayuちゃんが望んでいた普通の生活が続いていくことを願うばかりです。
アンからのご挨拶
あけましておめでとうございます。
Ayuちゃんはじめ、生徒から体を気遣われる年齢にアンもなってきています。
幾つになっても、今年もこれからもアンのテーマは前進です。
生徒とともに、チャレンジしながら、少しずつでも前進していきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
2017年 年頭所感 [ご挨拶]
あけましておめでとうございます。
2008年から書き始めた10年日記も、この1年間で終了する予定です。同じ日にちが10年分、同じページに書けるようになっているので、1年前の今日は、午前中、近くの北江古田公園と江古田の森公園(アンのお気に入りの公園で、時折、脳科学者の茂木健一郎さんのランニング姿も見かけます)に歩きに行ったと書いてありましたが、今日も今歩き終わって帰ってきたところです。
そして、10年前の2008年を見てみると、アンが初めて関わった都立チャレンジ高校の受験生の名が記してありました。それ以前にも友人の家庭教師の先生からの依頼で、高校受験や大学受験の科目指導はやっていたのですが、チャレンジ高校の受験生の指導がアンには一番合っていると思い、「不登校、学力不振のための家庭塾」を始めることにしたのです。
当時は、チャレンジ高校受験を謳っている塾は少なかったと記憶していますが、最近は個別指導塾や、それを専門にする塾も増えてきているようで、以前のようにお断りするほど生徒も来なくなっています。
そんな訳で、今年のチャレンジ高校の受験生は2人(うち1人は、本命はチャレンジ高校ではありません)なので、受験シーズンにもかかわらず、こと受験について言えば、アンはそれほど忙しくはありません。
けれど、昨年から、アンは英会話教室に通い始めて、その予習や復習に追われていたことと(ただ通っているだけでは身につかないと思ったので)、私立の中学生の英語の指導をするようになって、教え方を模索している過程で、様々なタイプの英語の参考書やら問題集をやるようになったことで、暇というわけではなくなっています。
昨年から、チャレンジ高校の生徒に大学受験のための英語を、基礎から遡って教えたいと思って、その告知もブログに書いたのですが、実際に、私立中学の生徒の指導を始めてみると、チャレンジ高校の英語のレベルより数段に高く、教材を見てそのレベルの高さに驚きました。よほど優秀な生徒でもない限り、授業についていくのは大変だと思いました。
家庭教師の先生によると、偏差値の高い中学ではレベルも高いし進み方も早いので、少なからぬ生徒がついていけずに(学校側はフォローをしてくれないので)、塾に行ったり、家庭教師に教わったりして成績をキープしているとのことでした。
さて、年頭の所感ですが、新聞に掲載されている本の広告の言葉に、「命には限りがあるけれど、学びは永遠」というようなことが書いてありました。
それを読んで、アンも、なかなか上達はしないけれど、それでも好きな英語の勉強をこれからもずっと続けていこうと、思いを新たにしました。
チャレンジ高校の受験生の指導はこれからも続けていきたいと思っていますが、基礎から英語をやり直したいと思っている、中学生、高校生とも一緒に勉強が出来ればと思っています。
今年も生徒と共に頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。
2008年から書き始めた10年日記も、この1年間で終了する予定です。同じ日にちが10年分、同じページに書けるようになっているので、1年前の今日は、午前中、近くの北江古田公園と江古田の森公園(アンのお気に入りの公園で、時折、脳科学者の茂木健一郎さんのランニング姿も見かけます)に歩きに行ったと書いてありましたが、今日も今歩き終わって帰ってきたところです。
そして、10年前の2008年を見てみると、アンが初めて関わった都立チャレンジ高校の受験生の名が記してありました。それ以前にも友人の家庭教師の先生からの依頼で、高校受験や大学受験の科目指導はやっていたのですが、チャレンジ高校の受験生の指導がアンには一番合っていると思い、「不登校、学力不振のための家庭塾」を始めることにしたのです。
当時は、チャレンジ高校受験を謳っている塾は少なかったと記憶していますが、最近は個別指導塾や、それを専門にする塾も増えてきているようで、以前のようにお断りするほど生徒も来なくなっています。
そんな訳で、今年のチャレンジ高校の受験生は2人(うち1人は、本命はチャレンジ高校ではありません)なので、受験シーズンにもかかわらず、こと受験について言えば、アンはそれほど忙しくはありません。
けれど、昨年から、アンは英会話教室に通い始めて、その予習や復習に追われていたことと(ただ通っているだけでは身につかないと思ったので)、私立の中学生の英語の指導をするようになって、教え方を模索している過程で、様々なタイプの英語の参考書やら問題集をやるようになったことで、暇というわけではなくなっています。
昨年から、チャレンジ高校の生徒に大学受験のための英語を、基礎から遡って教えたいと思って、その告知もブログに書いたのですが、実際に、私立中学の生徒の指導を始めてみると、チャレンジ高校の英語のレベルより数段に高く、教材を見てそのレベルの高さに驚きました。よほど優秀な生徒でもない限り、授業についていくのは大変だと思いました。
家庭教師の先生によると、偏差値の高い中学ではレベルも高いし進み方も早いので、少なからぬ生徒がついていけずに(学校側はフォローをしてくれないので)、塾に行ったり、家庭教師に教わったりして成績をキープしているとのことでした。
さて、年頭の所感ですが、新聞に掲載されている本の広告の言葉に、「命には限りがあるけれど、学びは永遠」というようなことが書いてありました。
それを読んで、アンも、なかなか上達はしないけれど、それでも好きな英語の勉強をこれからもずっと続けていこうと、思いを新たにしました。
チャレンジ高校の受験生の指導はこれからも続けていきたいと思っていますが、基礎から英語をやり直したいと思っている、中学生、高校生とも一緒に勉強が出来ればと思っています。
今年も生徒と共に頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。
2015年 新年のご挨拶 [ご挨拶]
あけましておめでとうございます。
都立チャレンジ高校の受験まであと一月半余りになり、今週から授業も始まって受験生それぞれに頑張っています。今年の受験生は5人で、志望校は六本木高校1人、大江戸高校3人、稔ヶ丘高校1人です。
例年は、この時期から宿題を出したり、授業の回数を増やしたりするのですが、今回はそれを少し前倒しして、12月の下旬から少しずつハードルを上げていくことにしました。
思った以上に、冬休み中に生徒が頑張ってくれたので、アン自身も手応えを感じるようになりました。
同時に、生徒全員にいい意味で微妙な変化が出てきています。それは恐らく、志願申告書や作文を書く過程で自分と向き合い、それを言葉で表現出来るようになったからだと思います。
生徒のお母さんからいただいたメールにもあるように、それは学科の勉強とは違ったしんどさがあるかと思います。
今年は学力不振の生徒はいなくて全員不登校の生徒なので、教えやすさの点で言えば大変ということはないのですが、精神面や体調面を考えるとそうはいきません。
作文や面接をクリアするより、合否を左右するのはそちらの方なので、指導もそこに神経を使っているのですが、生徒の性格や考え方のクセ、さらには「わかってはいるんだけど」という自身の感情の問題もあって、一筋縄ではいかないところです。
ところで、ここで少しアンの話になりますが、昨年の12月19日に罹ってしまった帯状疱疹の痛みがひどくて、お正月休みも10日近くあったのですが、何もする気力が起きずに暮れの大掃除もさぼって、だらだらと過ごしていました。
帯状疱疹はストレスが原因だと聞いていますが、その通りでした。
夏まで世話をしていた親戚の相続問題に関わらざるを得なくなって、それが長引き多大なストレスを感じていたからです。途中から肉親や親戚も現れ、それで揉めるということもなかったのですが、間に入っての作業が多すぎてそれが苦痛でした。帯状疱疹に罹ったのは一段落した翌々日のことでした。
大人に限らず、子どもは子どもなりにストレスを抱えていると思います。それが、今回のアンのように体に出てしまうこともあるかと思います。
大人は、子どもが抱えているストレスなんてたかが知れていると思うかもしれませんが、辛かったり苦しかったりする点では、変わらないはずです。
例年まで、アンが1月になるまで宿題や厳しいことをあまり言わないできたのは、まさに精神面や体調面のことを考えていたからに他なりません。
学校に通えてないということは、それだけでエネルギーが弱くなっているはずだし、傷ついていたり、疲れやすかったり、生活のリズムも狂いがちになることは容易に想像出来るからです。
それでも、ある時期から生徒の力を信じて、ハードルを上げていくと、生徒が見事に応えてくれるのは例年のことです。真面目に、一生懸命に取り組んでいる姿を見ると、心からかわいいと思います。それぞれの努力が報われる日が来ることを信じて、アンも生徒と共に頑張っていきたいと思っています。
(今日はじめて、傷み止めを飲まなくてもやり過ごせたので、ブログもやっと書く気になりました。)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
都立チャレンジ高校の受験まであと一月半余りになり、今週から授業も始まって受験生それぞれに頑張っています。今年の受験生は5人で、志望校は六本木高校1人、大江戸高校3人、稔ヶ丘高校1人です。
例年は、この時期から宿題を出したり、授業の回数を増やしたりするのですが、今回はそれを少し前倒しして、12月の下旬から少しずつハードルを上げていくことにしました。
思った以上に、冬休み中に生徒が頑張ってくれたので、アン自身も手応えを感じるようになりました。
同時に、生徒全員にいい意味で微妙な変化が出てきています。それは恐らく、志願申告書や作文を書く過程で自分と向き合い、それを言葉で表現出来るようになったからだと思います。
生徒のお母さんからいただいたメールにもあるように、それは学科の勉強とは違ったしんどさがあるかと思います。
今年は学力不振の生徒はいなくて全員不登校の生徒なので、教えやすさの点で言えば大変ということはないのですが、精神面や体調面を考えるとそうはいきません。
作文や面接をクリアするより、合否を左右するのはそちらの方なので、指導もそこに神経を使っているのですが、生徒の性格や考え方のクセ、さらには「わかってはいるんだけど」という自身の感情の問題もあって、一筋縄ではいかないところです。
ところで、ここで少しアンの話になりますが、昨年の12月19日に罹ってしまった帯状疱疹の痛みがひどくて、お正月休みも10日近くあったのですが、何もする気力が起きずに暮れの大掃除もさぼって、だらだらと過ごしていました。
帯状疱疹はストレスが原因だと聞いていますが、その通りでした。
夏まで世話をしていた親戚の相続問題に関わらざるを得なくなって、それが長引き多大なストレスを感じていたからです。途中から肉親や親戚も現れ、それで揉めるということもなかったのですが、間に入っての作業が多すぎてそれが苦痛でした。帯状疱疹に罹ったのは一段落した翌々日のことでした。
大人に限らず、子どもは子どもなりにストレスを抱えていると思います。それが、今回のアンのように体に出てしまうこともあるかと思います。
大人は、子どもが抱えているストレスなんてたかが知れていると思うかもしれませんが、辛かったり苦しかったりする点では、変わらないはずです。
例年まで、アンが1月になるまで宿題や厳しいことをあまり言わないできたのは、まさに精神面や体調面のことを考えていたからに他なりません。
学校に通えてないということは、それだけでエネルギーが弱くなっているはずだし、傷ついていたり、疲れやすかったり、生活のリズムも狂いがちになることは容易に想像出来るからです。
それでも、ある時期から生徒の力を信じて、ハードルを上げていくと、生徒が見事に応えてくれるのは例年のことです。真面目に、一生懸命に取り組んでいる姿を見ると、心からかわいいと思います。それぞれの努力が報われる日が来ることを信じて、アンも生徒と共に頑張っていきたいと思っています。
(今日はじめて、傷み止めを飲まなくてもやり過ごせたので、ブログもやっと書く気になりました。)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2014年 年頭に寄せて [ご挨拶]
あけましておめでとうございます。
今年も、日々の暮らしと縁あって出会った生徒や保護者との関わりを大切にしながら、一番の楽しみである学生時代からの友とのおしゃべりに花を咲かせ、英語を自由自在に使えるという夢に向かっては地道な努力を続けていこうと思っています。
今年もよろしくお願いします。
チャレンジ高校の受験については、受験本番まで残すところ一月半になりました。今月から、練り上げて完成させた志願申告書を土台にして、本格的に作文と面接の練習に入っていきます。生徒にとってもアンにとってもこれからが正念場です。