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令和から新生活をスタート [家庭塾卒業後の生徒たち]

新年度が始まりました。
間もなく、平成も終わり令和に入ろうとしています。

アンの生徒も、この4月から高校生活、大学生活、専門学校生活、社会人生活にそれぞれ踏み出す生徒がいます。

その中からアンに届いたメールを紹介したいと思います。


1通目は2013年、2016年にチャレンジ高校に合格したMちゃん、R君姉弟で、この春、社会人、専門学校生として新たなスタートを切ります。
この3月で美術系の専門学校を卒業したMちゃんは、2月の末、就職が決まったその日にも報告の電話をかけてきてくれました。
その時に、自分は精神障害を患っているので、障碍者枠での就職だと聞きました。
外側から見たらMちゃんの障害は誰も気がつかないと思いますし、公表したがらないケースの方が多いはずなのに、専門学校でもそれをオープンにしていたとのことで、そのお陰で周囲の人たちの協力も得られ、今回の就職も決まったとのことでした。
Mちゃんのことを、アンは潔くて、勇気があると思いました。

就職が決まったら、アンのところに遊びに来ると言っていたのですが、都合がつかずに電話をくれて、その時に弟のR君の話も出て、チャレンジ高校での3年間は本当によくがんばったとのことでした。そして、R君が高校でもらった賞の話も出たので、ブログにも書きたいから、それをメールで教えてほしいと頼み、以下のメールを送ってきてくれたのです。

Mちゃんからアンへのメール
先程はありがとうございました。

弟は最優秀生徒、新聞賞、皆勤賞の三つの賞を取りました。

私は障害者の事務職に就き、副業で絵の仕事と、漫画制作をしていくつもりです。
お時間があれば、またお会いしたいです。


アンからMちゃんへのメール

何年経ってもこうして連絡してきてくれて、頑張っている様子を知ることが出来るのは本当に嬉しいです。
私の仕事の励みにもなります。

Mちゃんや、R君の夢が実現することを祈っています。


2通目は、2015年にチャレンジ高校に合格したNちゃんのお母さんからのメールです。

Nちゃんのお母さんからのメール

先生、ご無沙汰しています。
Nの母です。

本日、無事大学に入学することができました。

先生の所でお世話になりだした頃は、まさか大学生になるとは想像していませんでした。今は、ここまで成長してくれてとても嬉しく思っています。

その節は本当にお世話になりました。
チャレンジ高校に入学できなければ、今このような道には進んでなかったと思います。
これから、Nにとって大変なこともたくさんあると思いますが、自分の好きなことを見つけ楽しんで大学で学んでもらいたいと思っています。

先生、毎日お忙しいかと存じますのでご自愛ください。
入学のご報告まで。


アンからMちゃんのお母さんへのメール
大学入学おめでとうございます[ぴかぴか(新しい)]
嬉しいご連絡ありがとうございます

Nちゃんの努力、そしてお母さんのこれまでの頑張りが報われて本当に良かったですね。

受験直前になって、受験校をチャレンジ高校のK高校からO高校に変更した時の強い意志表示は、私も今でもはっきり覚えています。

自分でやると決めたことはやり遂げるのがNちゃんなのだと思います。
大学でもまたきっと頑張って自分の未来を築いていくことでしょう。
楽しみです。

また、大学生活についても様子を教えていただけたら嬉しいです。

頑張りすぎて息切れしないように、淡々とやるべきことをやってほしいと思っています。

健闘を祈っています。




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