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家庭塾の指導方針 [家庭塾について]

親は目先の勉強や成績を上げることに捉われ、偏差値の高い大学に行きさえすれば、子どもの未来が開けると思ってしまいがちです。「勝ち組負け組」などという言葉もそれを表しています。
けれど、私は本当の勉強とは、学校にいる間だけでなく社会に出てからも役に立つものでなければならないと考えています。

それは何かと言えば、「国語力」です。国語はすべての教科の基礎になるばかりではなく、「読むこと」と「書くこと」が出来れば社会に出てからも生きていく力になります。

自分の意見を挟まずに「読むこと」は、他人の意見や考えや気持ちを理解することでもあり、読む量が多ければ多いほど知識も増えていきます。
また、相手を納得させる文章を「書くこと」は、語彙力や表現力はもちろんのこと、想像力やコミュニケーション能力も必要とされます。

教える側からいっても「国語」は生徒と心を通わせる道具としても最適な科目です。
時には、ムダ話や雑談を交えながら、生徒の「国語力」さらには「人間としての力」も深めていきたいと思っています。



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